遊び感覚から悪さをして母親を泣かせてしまった少年。一念発起し福島県立医科大学に進むも、先輩から衝撃の一言を言われ……。卒業大学別に先生方をリレーインタビューする本企画。福島県立医科大学2人目は、放射線災害医療学講座主任教授の長谷川有史先生です。第1回目は、少年時代の思い出や、第二外科入局の決め手となった先輩からの誘いなどについてお話をうかがいます。
Googleマップ上のクチコミ欄で医療機関に対する根拠のない評価が書き込まれているとして、医師や医療法人などが4月18日、Google本社を相手取り損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起した。m3.com会員に、誹謗中傷を書き込まれた経験があるかどうか尋ねたところ、開業医の71.2%が「ある」と回答した。「こいつはダメですなどと書き込まれた。これを許す仕組みがおかしい」「こちらは反論する余地が無い」 ...
m3.com医療維新では、医療ニュースを速報したり、医療界のキーパーソンなどへの取材記事のほか、m3.com医師会員の寄稿あるいは調査結果など、多彩なコンテンツを提供しています。このゴールデンウイークの期間、m3.com編集部のオススメの記事を連日、ご紹介します。
m3.com医療維新では、医療ニュースを速報したり、医療界のキーパーソンなどへの取材記事のほか、m3.com医師会員の寄稿あるいは調査結果など、多彩なコンテンツを提供しています。このゴールデンウイークの期間、m3.com編集部のオススメの記事を連日、ご紹介します。
大学医局を離れ、大学院も辞めて心機一転臨床を頑張ろうと新しい病院に転職した初日、別府先生を待ち受けていたのはとんでもない事態でした。大変な経験を乗り越えてきたことで、今では多くの後輩から相談を受ける、頼れる存在に。現在力を入れて取り組んでいらっしゃる精神科医療従事者のための会員制コミュニティClub Psychiatryの今後の展望についても伺いました。ーー連載:ファーストレポートでは、これまで一 ...
改定率○%とよくニュースで聞くけど  診療報酬の全体の改定率は、政府が予算案と合わせて改定前年の12月に決定します。最終的には厚生労働大臣が財務大臣と折衝して決めますが、その前に、引き上げを求める医師団体や引き下げを求める保険者団体が水面下でさまざまな駆け引きを繰り広げています。財政規律を重んじる財務省が強く引き下げを求めるケースがも目立ちます。
「鹿の記事を見て…」と中途入局を希望してきたベテラン風医師・牧田先生。専門医資格を持たず、前大学に聞いても気まずそうに口を閉ざされる。彼の正体とは――限界医局で奮闘する新任教授・村田医師と、個性豊かな医局員たちの毎日を描く連載「村田教授と愉快な医局員たち」。どうぞお楽しみください。
罰則付きの時間外労働時間規制など「医師の働き方改革」諸制度が他業種に遅れること5年、4月1日に始まった。時間外労働時間が土日祝日を含めて年960時間を超える医師が1人でもいる病院は「特例水準」の指定を都道府県から受ける必要がある。m3.com編集部ではこの指定を受けた病院を都道府県別に集計して地域別の記事を掲載、全都道府県分が出そろった。
首都圏や関西圏では、医大志望者の多くが医大専門塾や大手予備校に通っているのが実態です。しかし福岡の名門、久留米大学附設中学校・高等学校(文中では略して附設)では、大学受験のために塾に行く生徒は1~2割程度と聞きます。それなのに2024年度の国公立医大現役合格者は203人中51人(産業医科2人を含む)で、4人に1人が現役で合格。なぜ塾なしでこの結果が!? 先生や生徒に勉強法について直撃。お子さんの勉 ...
医学部に合格するだけの優秀な人材は、別の分野に進むべき!?――各大学医学部卒の先生方はどんな大学生活を送り、その経験をどう生かしているのでしょうか。「大学別リレー」の岐阜大学のトップバッターは、岐阜大学大学院 医学系研究科 消化器内科学 教授の清水雅仁先生です。清水先生が「医師の将来は厳しい」と強く釘を刺す、その先にある真意とは。
「議論すべき課題が大変多い上に、非常に難しい課題が複数重なり、本当に難しく大変な改定だったというのが実感です」。中医協委員であり、日本医師会常任理事の長島公之氏は2024年度診療報酬改定をこう振り返る。この言葉通り、今改定は従来以上に、外来と入院ともに医療機関への影響が大きいとの受け止めが現場に広がる。
医学系学会のSNS発信はどうあるべきか――。4月20日、愛知県で開かれた第124回日本外科学会の定期学術集会で、SNSを巡るセッションが初めて開かれた。情報・広報委員会SNSワーキンググループの山本健人氏は「医療者が発信する際には、常に患者からどう見られるかを意識しなくてはいけない。もちろん発信力は強化したいが、慎重で品位のある発信が重要だ」と述べ、「炎上」リスクを踏まえた運用を呼びかけた。